講師紹介

山路智生 – 自己紹介

私は医師やカイロプラクターではありません。工学系の学校で構造力学を履修しました。現在、3Dプリント専門のコンサルタント業を営んでおります。
大学院修了後、建設会社に入社したのですが、2000年2月、激しい腰痛で倒れました。この時期からカイロプラクティック院への通院が始まりました。
その後もエンジニアとして一貫して「ものづくり」の仕事に携わり、業務に3Dプリントを多用して参りました。本メソッドでは、この3Dプリント技術でツールを製作しております。

ツールのカスタマイズ

有料講座を受講頂いた方に向けて、ご要望に応じてツールのカスタマイズにも対応いたします。量産品では、このような対応は非常に困難です。

希望を捨てず、知識と技術で不安を克服

皆さんのつらさ、私には文字通り痛いほどよく分かります。「激しい腰痛と経済問題」のダブルパンチ、今後の生活について深刻な不安を抱えておられる事と思います。
私は26歳のとき激痛で倒れたのですが、当初はあまりに深い不安のため現実を直視できず、投げやりな心理状況に陥っていました。「何をどうして良いのか分らず、とても克服できない」と思い込んでいました。

しかしながらある時ふと視点を変えると、打開策のヒントがごく身近にある事に気付きました。そして「患者(私)自身が知識と技術を身につける」ことにしました。
私は試行錯誤を経て独自に考案した本メソッドを用いて毎日セルフケアし、次第に痛みのレベルをコントロールできるようになりました。身体の問題が解決するとその後の生活にも希望が見え始め、心理的な不安も克服できました。

2000年に私が倒れてから25年以上経過しました。しかしながら「第5腰椎分離すべり症」に向き合うための選択肢のバリエーションが少ない状況はあまり変化していないように思います。そこで、新たな選択肢として、私がこの症状に対しどのように向き合って来たのか皆様にお伝えしようと思い至り、このウェブサイトを開設いたしました。今なお深刻な痛みや不安を抱えておられる皆様にとって参考となれば幸いです。

2025年8月 山路智生